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積水化学「ペロブスカイト太陽電池」量産化の勝算 次世代エネルギー技術普及へ国が全面支援

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政府がペロブスカイト太陽電池に期待を寄せることには理由がある。すでに先行して普及が進むシリコン系太陽電池では、中国企業が世界シェアの8割以上を占め、日本企業は太刀打ちできない状態となった。原料であるシリコンの製造から太陽光パネルの組み立てに至るまでサプライチェーンをすべて押さえ、低コストでの供給体制を構築しているためだ。これに対して、国は次世代太陽電池では挽回のチャンスがあると見ている。

というのも、ペロブスカイト太陽電池では原料であるヨウ素の生産で日本は世界第2位であるうえ、生産技術の確立でもリードしているためだ。

積水化学が生み出した独自技術の中味

積水化学の加藤敬太社長は「ロール・ツー・ロール方式でのペロブスカイト太陽電池の製造技術を確立している企業は当社以外にない。重要な特許も押さえており、簡単には追随できない」と説明する。

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