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「家電→PC→メイド喫茶」秋葉原"主役交代"の歴史 アナログ写真を見れば歴然「60年前と今」街の差

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日本初のマイコンの店は、1976年に秋葉原ラジオ会館2階に開店した「NEC Bit-INN東京」だそうだ。80年代前半にはサトームセンなどの大手何店かがマイコンの店を開店し、その他の店にもパソコン売り場が増えていった。

「ボーナスが出れば家族で秋葉原」だった80年代

1980年代の秋葉原の写真を見ると、当時はこの街が家電、そしてパソコンの街だったことがわかる。主力製品は、パソコンのほか、テレビ、ビデオ、オーディオ、クーラーや、冷蔵庫、洗濯機などの白モノ家電だ。

「家電の街」だった頃の秋葉原(写真:1987年、豊永邦男撮影)
上の写真と同じ場所の現在の様子。現在はゲームセンターになっている(写真:2024年12月25日、梅谷秀司撮影)
家電量販店がひしめく秋葉原。手前は中央通り(写真:1983年、吉野純治撮影)

この時代はまだ、秋葉原に来れば、品揃え豊富な店で安く家電が買えるという共通認識が日本国中に行き渡っていた頃で、人々はボーナスが出れば家族で秋葉原に行き、新製品の大型テレビ、ビデオカメラ、電子レンジなどを購入し、それが“豊かさの実感”に繋がっていた。

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