東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #現役東大生が解決!受験お悩み相談室

東大生伝授、消去法に頼らない「共通テスト」攻略法 判断に迷う問題が多数、大事なのは「勇気」

6分で読める
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
2/4 PAGES
3/4 PAGES

センター試験時代ではあまり見られなかったこととして「社会や理科で時間が足りなくなる」という現象があります。

世界史や日本史は60分の試験時間ですが、30~40分ぐらいで解き終わっていた受験生も少なくありませんでした。

それが今や日本史も世界史も60分フルで使っている受験生がほとんどで、時間が足りないと嘆く受験生もいるくらいです。問題量自体は変わっていないのですが、読み取る資料の数が増え、先ほどからお話ししている「迷う問題」の量が増えたことでこのような現象が発生しているのではないかと考えられます。

正解を選ぶ感覚で解く

では、そんな「迷う入試」に対してどう対応すればいいのか。共通テストを突破して東大に合格した人から話を聞くと、いちばんよく聞く対処法は「消去法ではなく、正解を選ぶ感覚で解く」というものだそうです。

例えば、1の選択肢が「きっとこれが正解だろう」と感じるもので、2の選択肢が「これは間違いとは言い切れないのではないか」と感じるものだったとします。このときに勇気を持って「1」を選ぶのです。

時間をかけて「なぜ2の選択肢が間違いになるのか」という根拠を探すことももちろん大事なことですが、1分1秒を争う入試において、その根拠を探す時間はタイムロスになってしまう可能性もあります。

もちろん余裕があるならその問題に時間をかけてもいいですが、余裕がないなら、一度その問題を解いてから後で戻ってきてもいいはずです。このように「間違いを探す」のではなく「これが正しいだろう」「これが正解になるだろう」というものを選ぶような解き方のほうが点数は安定するのだそうです。

4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数