あのスガキヤが店の真横で出す「新業態」の正体 たこ焼き、鍋焼うどんも…その狙いは? 

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新たなファン獲得のための新業態開発も、「スガキヤ」の消費者に寄り添う企業姿勢ゆえなのだ(筆者撮影)
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東海三県のソウルフード的な存在であるラーメンチェーン「スガキヤ」。現在約260店を展開している中、そのうち愛知県が163店、岐阜県が約40店、三重県が約30店(2023年7月現在)という東海地方に特化したラーメンチェーンだ。

以前の記事『今も1杯430円「スガキヤ」安くやってこられた理由』では、「スガキヤ」の成り立ちとその歴史、戦略について解説した。

「スガキヤ」の価格の問題

「スガキヤ」といえばまず思い浮かぶワードが「安い」である。

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東海三県ではおなじみの看板だ(筆者撮影)

創業から今までずっと低価格を維持し、人気を保ち続けてきたわけだが、さすがに近年の流れから「スガキヤ」も価格の問題が出てきている。

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