「子どもは親を映す鏡」だからこそ見直したい習慣 親もちゃんと挨拶してる? 行動は子どもに伝わる
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片づけなさい、挨拶しなさい、勉強しなさい…。いくら口で注意しても、親自身の行動が伴っていなかったら、子どもは戸惑ってしまいます(写真:USSIE / PIXTA)
1万人以上の子育ての悩みを聞いてきたモンテッソーリ教師あきえさんは、詰め込みすぎの子育てから解放され、自信をもって子育てできるようになる「子育ての引き算」を提唱しています。
「子育ての引き算」とは、あれこれと「足し算」するのをやめて、子育てにおいて本当に大切にするべきことを見極め、必要なものだけを選び取ること。そして、必要ないものは手放していくこと。
本記事では「不一致な言動の引き算」について、モンテッソーリ教師あきえさんの著書『詰め込みすぎの毎日が変わる! 子育ての「引き算」』から一部を抜粋、再構成しお伝えします。
子どもには「吸収するためのモデル」が必要
子育て中、こんなことありませんか?
●「片づけようね」と言いながら、実は自分も整理整頓ができていないときがある
●「お友達に優しくしようね」と言いながら、子どもにイライラした態度をとってしまうことがある
●子どもと一緒に決めたルールを、忙しさや面倒くささからやぶってしまうことがある
【漫画】BEFORE:引き算する前
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画像:『詰め込みすぎの毎日が変わる! 子育ての「引き算」』(イラスト/德丸ゆう)
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