日本人が実は陥っている「かくれ低血糖」の正体 原因がわからない「なんだかつらい」の原因か
これからは、一口食べたら頭の中で30回、数を数えてください。実践してみると、いかに普段自分が噛んでいないのかがよくわかるはずです。最初は難しいかもしれませんが、1カ月も経つとだんだん慣れてきて、当たり前のように30回噛むことができるようになります。
噛むことは血糖値が緩やかに上がるだけではなく、ほかにもメリットがたくさんあります。腹八分目で満足できるようになるため、少量でもお腹いっぱいになる人が多いです。噛むことで幸せホルモンのセロトニンも出ます。
食事中に大量の水分を摂りすぎない
また、しっかり噛んでいると唾液も十分に出ます。ちなみに、食事中に水分をたくさん摂ってしまう人はよく噛んでいなくて唾液が出ていない人が多いです。食事中に水分をたくさん摂ってしまうと、胃酸が薄まるので消化力も弱くなってしまいます。
そのため、汁物を摂ったり、お水1杯くらい飲んだりする程度ならいいですが、食事の前後30分程度はあまり大量の水分を摂らないことをオススメします。
このように、噛むことにはメリットしかありません。血糖値をコントロールする方法は他にもたくさんありますが、まずは一口30回を目指して噛むことを習慣にしましょう。
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