「ネットで情報追う人」に伝えたい"新聞のススメ" SNS全盛期だからこそ紙の新聞の重要性高まる

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

特に興味があるわけでもない記事を含め、印刷された膨大なテキストが毎日自宅に届く。あらためて考えると、新聞は極めて特殊なメディアです。付き合い方にはちょっとしたコツがあります。

もっとも、もう読んでいる方はご存じのとおり、新聞を読むのは大したことではありません。たかが新聞ですから。特別な知識や訓練も必要ない。大事なのは日々の習慣とすること、そのために素早く「めくる」コツをつかむこと、そして何より楽しむことです。1日15分の積み重ねが教養の土台を育ててくれます。

若者が見事に新聞を読む人に変身

『新聞のススメ 1日15分でつくる教養の土台』(星海社新書)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

紙面構成の基礎の基礎から、読むべきポイント、読まなくてよい記事の見分け方など勘所をお伝えした結果、それまで新聞と縁のなかった若者ふたりは見事に「新聞を読む人」に変身しました。

おふたりから「新聞を読む習慣が身について本当によかった」という感想が聞けたのはとても嬉しかったです。

だまされたと思って30日間、「新聞がある生活」を送ってみませんか。日々、新聞をめくった先に、自分なりの「読み方」が見えてくるはずです。

高井 宏章 経済コラムニスト / YouTuber

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

たかい ひろあき / hiroaki takai

1972年生まれ、名古屋出身。1995年、日経新聞入社。マーケット、資産運用などを長く担当。2016年からロンドンに2年駐在し、2020年から退職まで編集委員を務めた。日経在籍時は電子版やYouTubeの「教えて高井さん」の動画解説で親しまれ、キャスターとして「日経ニュースプラス9」にも出演。「高井浩章」名義で出版した『おカネの教室』は10万部超のロングセラーに。Twitter、noteで経済にとどまらず、書評や教育論など幅広い情報を発信している。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事