ストレスによる「めまい」を改善する4つの習慣 「耳の治療」だけではなく、「心のケア」も必要
セロトニンは、別名「幸せホルモン」と呼ばれ、幸福感をもたらし、心を安定させる作用を持っています。セロトニンの分泌量が減ると、心が不安定となり、気分が落ち込みやすくなります。
「つらい」「治らない」と連呼していると、セロトニンの分泌量が減り、幸福感がどんどん失われ、うつ傾向が強まる可能性があります。実際、うつ病の治療薬として、セロトニンの分泌量を増やす薬が用いられています。つまり、心の病でもあるめまいの治療をするうえで、「笑顔」「前向きな言葉」はとても有効ということです。
「セロトニン」を増やす4つの習慣
じつは、笑顔、前向きな言葉を唱える以外にも、セロトニンを増やす方法がいくつかあります。「つらい」と感じたら、試してみてください。
【「ありがとう」を口ぐせにする】「ありがとう」という言葉を発すると、言われた側だけではなく、伝えた側にもセロトニンが分泌されます。この言葉で、幸福感が高まるだけではなく人間関係も良好になって、ストレスや、めまいの軽減にもつながります。
【「よいことメモ」を書く】その日あったよい出来事や、小さな幸せを書きとめる習慣をつけましょう。「お買い得品を見つけた」「好きな芸能人が出演しているテレビ番組を観た」など、どんな小さなことでもOKです。
【好きなものをボーッと眺める】心が癒されるものを「1日1分程度」でいいので、ボーッと眺めましょう。眺めるのは、自然の風景がおすすめですが、都会に住んでいる人は難しいと思います。そんな人は、好きな芸能人の写真、旅行先で撮った思い出の写真、部屋に飾ってある花などでもOKです。
【気の合う人と会話をする】気遣いをする必要がない、気の合う人と会話をすることで、セロトニンの分泌が促され、一気にストレスが解消できます。
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