「隠れアレルギー食品」検査で体調急改善の驚き 知らないままに普段大量に食べている可能性も

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自分の体に合っていない食べ物を食べることで腸には負担がかかるといわれています。負担とは、消化不良や免疫反応の過剰反応、腸内フローラのバランスの乱れや蠕動運動への悪影響などです。それらは腸だけでなく脳にも影響を及ぼし、日々のさまざまな体の不調やパフォーマンスの低下、メンタル不調を招くことにつながるとされているのです。

僕自身、年に一度の人間ドックだけでなく、アレルギー検査もしています。IgG 検査では、219項目の食物アレルゲンに対する過敏性から遅発性反応を調べ、「隠れアレルギー」をチェック。一見それとはわからないものの、じつは自分に合っていない食べ物があるのかどうかを調べました。

検査の結果、ショウガが食物アレルゲンだったと判明。それまでショウガは苦手ではなく、お寿司屋さんでもガリを壺いっぱい食べるくらいの好物だったので意外でした。

普段食べていたものにもアレルギー反応が

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ほかにも普段から何げなく食べているもので10種類以上大きな反応が出ていた食品があったため、検査後は食べるのをやめたところ、肌アレルギーやお腹の調子が目に見えてよくなりました。

もちろん、これは僕に限った話ですが、花粉症もそれまで点鼻薬がカバンに入っていなければ生活できなかったものが、大幅に症状が改善しました。

食生活の改善なのか運動の習慣化なのか、全体的な生活習慣の改善なのか、あるいは複合的な相乗効果なのかもしれません。肩こりや腰痛、睡眠障害も一切なくなりました。退職するまで病気で会社を休んだことも一度もありません。

少なくとも自分が口にする食べ物を意識的に取捨選択するという習慣ができたのは事実。食べ物は、毒にも薬にもなるものだとわかりました。

『億までの人 億からの人』出版記念特別イベント
著者・田中渓氏と猫組長(菅原潮)氏が対談
開催日時:2024/11/29 (金) 19:00 - 21:30(予定)
開催場所:東京都品川区上大崎3丁目1−1 目黒セントラルスクエア6F
参加費:5000円
田中 渓 投資家

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たなか けい / Kei Tanaka

1982年 横浜出身。上智大学 理工学部物理学科卒業。学科首席として表彰を受け同大学院に進学し、外資系の世界を目指し始め急遽渡米。ビジネスセミナー「CVS Leadership Institute」に参加し個人優勝、チーム優勝を果たす。大学院中退後53回の面接を経て、ゴールドマン・サックス証券株式会社に2007年に新卒入社。間もなくリーマンショックでボーナスゼロ、大幅減給、在籍部署の9割人員削減のどん底を経験。ドラマ「ハゲタカ」の舞台になった投資部門であらゆる投資を行う。500件以上の投資案件に携わり、60件以上の投資案件を実行。投資規模は投資金額ベースで約4000億円、企業価値・資産価値ベースで1.2兆円を超える。同社でマネージング・ディレクターに就任し、投資部門の日本共同統括を務め、2024年に同社を退社。在籍17年間で20カ国以上の社内外300人を超える「億円」資産家、「兆円」資産家、産油国の王族など超富豪などと協業・交流をする中で、富裕層の哲学や思考、習慣などに触れ、その生態系を学ぶ。退社後は少数精鋭の投資会社にて勤務。同社の不動産投資の責任者を務める。

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