冷凍王子が厳選「鍋にぴったり"業スー冷食"」14種 白菜・キャベツは「ホームフリージング」が重宝

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■キャベツの冷凍方法

食べやすい4cm角くらいにカットして、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。キャベツは葉が固く、保存袋に空気が残りやすいですが、空気は優しく手で押さえて少し抜く程度で大丈夫です。

使うときは、凍ったままお鍋に入れます。

ホームフリージングする前のキャベツ(写真:筆者提供)
■長ねぎの冷凍方法

鍋の具として使う場合は、ななめ切りにして冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。使うときは、凍ったままお鍋に入れるだけ。冷凍効果で柔らかく、とろっとした食感が楽しめます。薬味用ならば小口切りにし、同様に冷凍できます。

冷食鍋ホームフリージング
ホームフリージングする前の長ねぎ(写真:筆者提供)

冷食でソロ鍋から家族団らん鍋まで!

冷凍食品も、ホームフリージングした冷凍食材も、お鍋に入れる際には凍ったものを入れるので温度が一気に低下します。そのため、最初は強火で一気に加熱しましょう。

だし汁が温まれば弱火に落として、ぐつぐつと煮込みながら熱々を召し上がってください。

買い物に出かけたくない寒い日でも、帰宅が遅くなってしまった日でも、冷凍食品さえ常備しておけば、簡単に栄養バランスのよい食事が準備できます。1人鍋から大勢で囲むお鍋まで、業務スーパーの冷凍食品は大活躍しますので、節約にも健康作りにも役立ちそうですね。

家計にもやさしい業務スーパーの冷凍食品を取り入れて、この冬は手軽でおいしい鍋料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?

(構成:田中絢子)

西川 剛史 冷凍生活アドバイザー

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にしかわ たかし / Takashi Nishikawa

ベフロティ株式会社代表取締役。高校生のころから冷凍食品に興味を持ち、冷凍食品会社に就職。冷凍食品の商品開発などの経験を生かし、現在は冷凍専門家として活動。冷凍王子としてテレビ番組「マツコの知らない世界」「ヒルナンデス!」など、その他テレビ、雑誌などに多数出演。
年間約1000品の冷凍食品を試食し、累計1万品以上の冷凍食品を実食した経験と商品開発の経験から、冷凍食品開発コンサルタントとしても活動。
著書は「いますぐ食べたい!冷凍食品の本」(自由国民社)、「冷凍王子の冷凍大全」(サンマーク出版)。Youtube「冷凍チャンネル」を開設。
さらに冷凍の資格講座として「冷凍生活アドバイザー養成講座」を開講。

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