味も使い勝手も外さない、お勧め「お弁当冷食」6選 手軽さだけじゃない!"安心・安全"のメリットも

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冷食を牽引してきた「お弁当商材」が今回のテーマです!(写真:編集部撮影)

物価の値上がりが著しいこの頃。節約を目的に、ランチを手作りのお弁当にしている方も多いのではないでしょうか。 

ここでは「冷凍食品専門家」「冷凍生活アドバイザー」として活動し、『いますぐ食べたい!冷凍食品の本』や『冷凍王子の冷凍大全』などの著書のある“冷凍王子”こと西川剛史さんが、おすすめのお弁当向け冷凍食品や、冷凍食品を使ったお弁当作りの注意点・ポイントを紹介します。

日本独特の冷凍食品だった

家庭用冷凍食品は、もともとお弁当用としての需要が多く、長年にわたって市場をリードしてきました。日本の食文化ともいえるお弁当用の商品は、他国にはほとんど見られない日本独特の冷凍食品なのです。

最初にヒットしたお弁当用商品は、1979年に発売された「おべんとうとんかつ」(日魯漁業/現・マルハニチロ)。これは油で揚げるタイプですが、お弁当に入れやすい小ぶりサイズであったこと、材料を用意して衣をつけて……と、イチから作らなくていいという部分で大きなニーズをつかみました。

ここから始まり、レンジで温めるだけのものや、自然解凍できるものが今は主流となっています。

【写真】冷凍王子おすすめの「お弁当用冷凍食品」や食中毒、アンケート調査の結果などはこちらから(10枚)
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