「玉木不倫」許す人のちょっと身勝手な"思考回路" 批判殺到の松本人志と命運分けた「許される条件」とは

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玉木雄一郎
衆議院選挙で国民民主党が大躍進を遂げ、キャスティングボートを握る最注目の政治家として国民が視線を注ぐ中でのスキャンダルだった(画像:本人の公式サイトより)

第2次石破内閣が発足する一方、国民民主党が掲げた「年収103万円の壁」の見直しに対する協議が行われるなど、政治の動きが活発化しています。

そんな「変わるかもしれない」というムードに水を差したのが国民民主党・玉木雄一郎代表の不倫騒動。11月11日朝に報じられてすぐにXのトレンドランキング上位を独占状態になるなど日本中をさわがせる中、わずか数時間後に玉木代表は報道を「おおむね事実」などと認めて涙をにじませながら謝罪しました。

さらに「しっかり仕事で返していきたい」などと話し、代表辞任や議員辞職は否定。この素早い行動に、「潔い」「誠実」などの肯定派と「もう信用できない」「議員としてふさわしくない」などの否定派に世論ははっきり分かれました。

“許される”ための必須条件

2016年あたりから芸能人を中心に政治家、文化人、アスリートなどの不倫報道が相次ぎ、厳罰化を求める声がエスカレート。数年過ぎても騒動前の状態に戻れない人も多い中、玉木代表の今後についてネット上でさまざまな声が飛び交っています。

特徴的なのは「不倫が許されるか、許されないか」ではなく、「仕事と不倫は別で考えるべきか」という論点でのコメントが目立つこと。なぜ今回の不倫騒動はこのような論点になっているのでしょうか。

奇しくもダウンタウン・松本人志さんの性加害や不倫の疑惑が取りざたされているタイミングでもあり、現時点における世間の感情や解釈の行方を掘り下げていきます。

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