「永野芽郁は謝罪会見すべきだ」という声もあるが…「不倫は誤解」という会見なら“起死回生にはならない”理由。ではここから逆転するには?

『週刊文春』で不倫疑惑を報じられ、当人たちは否定したにもかかわらず、大炎上が続く俳優の永野芽郁さんと田中圭さん。特に永野さんは、ここにきて大河ドラマやレギュラーラジオ番組の辞退といった事態のエスカレーションが進み出しました。
「謝罪会見をしろ」といった声もSNS上などでは見られますが、はたして必要なのでしょうか。ここから危機打開はできるのか、「会見」という武器を検証します。
本人は全否定でも「降板ドミノ」が続く理由
「不倫をしたに決まっている」という前提から、「仕事から干されるのは当然」「これまで清純派を売りにしていたぶん悪質」といった批判の声は沈静化を見せません。不倫は犯罪ではないので、作品と人格は別だという擁護の声も出てはいますが、批判が圧倒している印象です。
主演映画『かくかくしかじか』公開の際、涙ながらに舞台挨拶をしたものの、その場にマスコミを入れずに行われたことで、各社報道が批判トーンへ傾く燃料投下になってしまったようにも見えます。
永野さん本人は不倫を全否定したにもかかわらず、パーソナリティを務める「オールナイトニッポンX」、次期大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演辞退など大きな番組からの降板が連続する事態になったということは、今回の対応が「失敗している」と考えるべきでしょう。
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