「玉木不倫」許す人のちょっと身勝手な"思考回路" 批判殺到の松本人志と命運分けた「許される条件」とは
まず有名人の「不倫が許されるか、許されないか」という観点で世間の人々が重要視しているのが、早期の謝罪。ネット記事が量産され、SNSの書き込みが増えるなど、批判の声が広がる前に、少しでも早く公の場で謝罪することが第一条件のようになっています。
また、その中で「迷惑をかけた人々、失望させた支持者、傷つけた家族へ心のこもった言葉で謝罪しているか」「中でも最大の被害者と言える配偶者から叱責を受けたうえで許しを得ているか」も欠かせない条件。
玉木代表はこれらの点をクリアしていたため、少なからず「仕事とプライベートは別で考えよう」という声につながっている感があります。
玉木代表と松本人志を比べる人々
現在、この点で玉木代表と比較されているのが、松本人志さん。8日に性加害報道をめぐる『週刊文春』との訴訟取り下げを発表しましたが、報道から10カ月が過ぎた今も会見は行わず、迷惑をかけ、失望させ、傷つけた人々への謝罪もほぼ行っていません。
そのコメントから、加害に関する物的証拠がない一方で、後輩に女性を集めさせて会を開いたことや不倫を認めるようなニュアンスが感じられるだけに、立場こそ異なるものの「玉木代表のほうが潔い」と見えるのも当然でしょう。
ただ、そんな松本さんにも批判ばかりではなく復帰を待つ声も多く、「仕事とプライベートは別で考えるべき」という声が散見されます。
世間の厳しい目に加えてジャニーズ創業者の性加害報道以降、テレビ局やスポンサーが出演者のコンプライアンスに厳しくなっていることもあって、レギュラー番組への復帰はまだ難しいでしょう。
実際、松本さんが訴訟取り下げを発表した数日後、ある民放テレビマンから「真っ先に起用したテレビ局はかなりの批判を受けるリスクが高いから、本当は起用したいけどまだできないと思う」という声を聞きました。
現段階では「見たい人がお金を払って見る」劇場公演や有料動画配信サービス、あるいは、収益を目的としない前提でYouTube動画の配信などでの復帰が現実的なのかもしれません。
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