元気と勇気が湧いてくる経済の考え方 柳川範之著

元気と勇気が湧いてくる経済の考え方 柳川範之著

正月には、一年の計として新年の抱負を考える人が少なくない。が、著者は、それをきっちり決めるのは大きな間違いと指摘する。目標は環境変化に応じて変化するもの、と経済学では教えるからだ。

逆に、だから目標は立てなくてもいい、ということでもないという。将来がよくわからないからこそ、目標や夢を明確にしておくべきで、それは仮置きで構わない。わかってきた程度に応じて目標や夢を修正すればよく、「いくつかのレベルに目標を切り分け」、柔軟に対応する。リスクを考えれば、ポートフォリオを組み、分散投資や序列づけをすることも大事だと説く。

どのように将来を考えていけばよいのか。その考え方のコツを「経済の考え方」によって整理する。「元カレのプレゼントと試験勉強の意外な関係」「コンビニ弁当から転職を考える」ほか、身近なかみくだかれた事例によって、生き方の選択肢を広げるヒントやアイデアを伝授してくれる。

日本経済新聞出版社 1365円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • 不妊治療のリアル
  • 就職四季報プラスワン
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
新車販売の3割が自社登録<br>BMW「自爆営業」の実態

高級輸入車BMW。その国内販売店で今、大量の新車が中古車として売られている。日本法人が課した厳しいノルマで、ディーラーが自社登録しているのだ。本誌はBMWジャパンの強引な販売の証拠となる内部資料を入手。背景にも迫る。