元気と勇気が湧いてくる経済の考え方 柳川範之著

元気と勇気が湧いてくる経済の考え方 柳川範之著

正月には、一年の計として新年の抱負を考える人が少なくない。が、著者は、それをきっちり決めるのは大きな間違いと指摘する。目標は環境変化に応じて変化するもの、と経済学では教えるからだ。

逆に、だから目標は立てなくてもいい、ということでもないという。将来がよくわからないからこそ、目標や夢を明確にしておくべきで、それは仮置きで構わない。わかってきた程度に応じて目標や夢を修正すればよく、「いくつかのレベルに目標を切り分け」、柔軟に対応する。リスクを考えれば、ポートフォリオを組み、分散投資や序列づけをすることも大事だと説く。

どのように将来を考えていけばよいのか。その考え方のコツを「経済の考え方」によって整理する。「元カレのプレゼントと試験勉強の意外な関係」「コンビニ弁当から転職を考える」ほか、身近なかみくだかれた事例によって、生き方の選択肢を広げるヒントやアイデアを伝授してくれる。

日本経済新聞出版社 1365円

  

関連記事
トピックボードAD
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
  • 就職四季報プラスワン
  • 北朝鮮ニュース
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
携帯料金は4割下がる?<br>「高い」の根拠を徹底検証

菅官房長官の「4割下げられる」発言の数値的根拠は正当か? やり玉に挙がるキャリア3社の携帯通信料金の解明に担当記者が挑む。結論は「高いとはいえないが、キャリアは儲けすぎ」。取られすぎと感じる人必読の渾身リポート。