VansとDisneyが共同で発表したスニーカー。入手困難で、発売時には行列ができるとのこと。2000〜4000バーツと高価ですが、流行に敏感な最先端の若者に人気です。タイの若者は幼い頃からディズニーに親しんでおり、スニーカーメーカーとしてもタイで人気のVansと組んだことで、必然的なヒットとなりました。
タイの伝統衣装を普段のファッションに取り入れる若者が現れ始めています。「他の国では伝統衣装を着る機会があるのに、タイ人はなぜ着ないのか」というネット上の議論がきっかけで広まりました。SNSに写真をアップする若者も多く、それに伴ってバーガーキングやショッピングモールなどが、伝統衣装で来店した人に割引販売やプレゼント特典を用意するといったプロモーションも現れ始めました。
タイのトレンドアイテム(3)SNS、イベント、その他
最初からスマホで撮影するのではなく、わざわざチェキで撮ったアナログ写真をスマホで撮影してSNSにアップするというトレンド。デジタルコミュニケーションが一般化する中で、アナログで撮るという新鮮さ、たった1枚しかない貴重さが支持されているようです。
フィットネスで鍛えた腹筋(シックス・パック)の写真をSNSにアップする女性が増加中。タイ人は汗を流すことを好みませんが、昨今は健康志向によって運動する人が増えてきました。また、「運動する人=自己管理のできる人」「フィットネスクラブに通える人=お金持ち」という図式があるので、ハイクラスなステータスをSNSでアピールするという目的もあります。とある女優がはじめたことで火がつきましたが、男性には評判がよくないそう。女性の自己満足的な側面が大きいようですね。
写真をつけた風船で部屋をいっぱいにしてサプライズのお祝いをするもの。誕生日、恋人同士の記念日、プロポーズなどに使います。業者に依頼すると20個で1000バーツほど。安く自作する人も多いそうです。元はアメリカ発のトレンドで、SNSにアップされた写真から火がつきました。パーティ好きなタイの若者の心をうまくつかんだサービスです。