こちらは、プラスチックのiPhoneケースにドライフラワーが入っているもの。250バーツくらいから買えます。人と違った、自分だけのオリジナリティを主張したいというタイの若者ニーズにはまったものと言えるでしょう。業者にオーダーメイドで作ってもらうこともできます。
中国メーカーXiaomi(シャオミ)製の小型カメラ。アクションムービーカメラであるGoPro(ゴープロ)の廉価版といった趣で、本体にモニタはついていません。広角レンズなので、自撮りが大好きなタイの若者にうってつけです。少し前まではスマホに取り付ける魚眼レンズのものが流行っていましたが、魚眼だと太って見えるので広角レンズのほうが受けはいいとのこと。値段は3000バーツ程度です。
街中の路上、駐車場などで見られるこちらの「巨大ねじ」。値段は200~300バーツ程度。これも若者デコ文化のひとつで、大量生産品である車やバイクにオリジナリティを付与して「かわいく」飾り立てられます。カラーバリエーション、サイズはさまざまあり。
普通の自転車よりもタイヤが大きくて太い自転車。日本でも同様の流行が見られますね。もともとは悪路用の乗り物ですが、昨今はバンコクの街中でよく見かけるようになりました。車に積んで移動し、公園で乗り回したりする人もいます。タイでは1、2年ほど前から舗装路用の自転車(クロスバイク)ブームが続いていましたが、最近になってオフロード色の強いこのようなモデルが登場し始めました。後述のショッピングモールなどでも売られています。