日本人衝撃「米国での心臓手術」で見た驚きの光景 日本人ならそんなこと絶対にしない…!
ある日、ICUでふんぞり返って座っている髭モジャモジャ医師が「今日は俺が当直だから任せてくれ。俺のやり方で治療しておくぜ」と言ってきたので、新しく赴任した熟練のドクターかなと思っていたら、大学を卒業したばかりの何も知らないペーペーだったということがあった。
なぜあんなに余裕で、自信満々で髭モジャでいられるのかとても不思議である。英語を公用語にするだけあって、エゴが強いのかもしれない。
アメリカで働くうえで必要な英語力
ちなみに、アメリカで働いている日本人医師50人にアンケートを取ったところ、TOEFL(英語を母国語としない人々を対象にした英語試験)の点数が、120点満点中100点以上である人がほとんどだった。これは相当高い点数である。
さらに驚くのが、そのうち約80%の医師が「学生時代にもっと英語を勉強すればよかった」と言っているということ。それだけ英語ができる人たちでも、さらに英語の勉強が必要だと思っているということだ。
たしかに、医者は、患者や看護師、ほかの医師やスタッフなどとコミュニケーションをとることで仕事が成り立っているため、ある程度の英語力は大切になる。
しかし、英語ができないからといって、決してアメリカで働けないというわけではない。この通り、私はアメリカで心臓外科医として働いているが、TOEFLの点数は48点であった。GOOD LUCK。
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