では、5種類のワクチンのどれを接種するのがよいのか。
「種類によって効果が劣ることはないです。『今まで感染しなかったので、次も同じものを選ぶ』、『発熱や倦怠感などの副反応にこりたので、違う種類を選ぶ』という考え方でもいいでしょう。新しいワクチンもあるので、それも含めて検討を」(西さん)
接種は努力義務ではないので、今回は見送るという選択肢もある。
5種類のワクチンの特徴は?
5種類のワクチンの特徴は次の通り(外部配信先では閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。
自分が希望するワクチンが、接種先の医療機関で採用されているか、自治体や医療機関のウェブサイトなどで情報を入手しておく必要がありそうだ。医療機関選びを優先し、そこで受けられる種類のワクチンを接種するのもよいだろう。
接種する時期は、「できれば10月中、遅くとも11月までに打つのが望ましい」と西さん。多くの人は前回の接種から1年程度が経過し、抗体の量が低下していると予想される。
なお、医師が必要と認めた場合、インフルエンザなど他のワクチンとの同時接種が可能だ。
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