動画プロモーションが下手な会社に欠けた視点 テレビディレクターが語る中小企業の優位性

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例えば、撮影カメラはスマホ1台あれば十分です。スマホのビデオ録画機能は日を追うごとに向上しており、最近では映画やミュージックビデオをスマホで撮影した作品がリリースされているほどです。

もし所有しているスマホの型式が古かったとしても動画が撮れればOKです。なぜなら効果的なBGMや字幕、画面の拡大や切り替えなど高度な編集作業が簡単にできるからです。また、その編集作業も「Filmora(フィモーラ)」という編集ソフトを使えば、予算1万円以内で始めることができます。スマートフォンは、ほとんどの社会人が持っているでしょうから、初期費用の1万円を除けば、継続的に動画を制作するコストは0円に抑えることだってできるでしょう。

一方で、大企業の場合、中小企業に比べ、社内各部署への確認(承認や許諾)や連携、社外のステークホルダーとの調整が必要となり、膨大な時間がかかることがあります。1人の権限が大きい分、中小企業のほうが、動画制作、配信に素早く対応できるといえます。

4つのプロモーション動画ですべてのビジネスは訴求できる

動画プロモーションを制作する一連の流れを理解したところで、動画プロモーションの種類を見ていきます。大きく4つのジャンルに分けられます。

① 「専門知識」の動画
② 「商品販促」の動画
③ 「サービス集客」の動画
④ 「自社ブランディング」の動画
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