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ライフ #ごみ収集の現場から

祇園祭の「ごみゼロ大作戦」に参加して感じたこと 祭りでの「ごみエチケット」は守られているか

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  • 藤井 誠一郎 立教大学コミュニティ福祉学部教授
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延べ人数2400人のボランティアの力を結集できるように、それぞれのシフトや役割が決められ、システマティックな運営体制が構築されている。「大作戦」と言うだけの壮大な環境保全プロジェクトとなっている。

分別の声掛けとごみ・資源物の回収

18時から四条通と烏丸通が歩行者天国になり、車道に「エコステーション」が設置される。そこでは、リユース食器の回収とともに、燃やすごみ、缶、ペットボトル、ビン、箸・くし、飲み残し・食べ残し、が回収される。

筆者に割り与えられたシフトは19時30分からであったが、到着した時にはすでに多くのごみや資源物が回収されていた。

通行人をかき分けてエコステーションに到着(写真:筆者撮影)
既に多くのごみが回収されていた(写真:筆者撮影)

エコステーションでは、次から次へと湧いてくる人に向けて、「ごみの分別へのご協力をお願いします」、「ごみ、分別してます。ご協力ください」と繰り返して声掛けしていく。分別して所定のごみ箱・回収箱に入れてもらえると、「ありがとうございます」と御礼を述べていく。

エコステーションでの分別の声掛け。手前から書記長大久保氏、筆者、清掃支部長中川氏(写真:自治労京都市職員労働組合清掃支部提供)

リユース食器は、大カップ、小カップ、Sトレー、Mトレーの4種類が使用されているが、筆者のところにはそれほど持ち込まれなかった。燃やすごみ、缶、ペットボトル、ビン、箸・くしが多かった。

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