紙コップは「古紙では回収ができない」驚きの真実 清掃員が手作業で取り除かないといけなくなる

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ペットボトルを捨てる女性
「資源」になるものを可燃ごみとして出していませんか? 少しずつでも、日々のよい行いを積み重ねることで、明るい未来につながっていきます(写真:yosan/PIXTA)
私たちが生活するうえで避けては通れない、ごみと掃除。とはいえ、どちらも「面倒」で「疎か」にしがち。でも、たとえば、ごみを分ける、正しく捨てる、汚れをとる、部屋を片づける、清潔な空間を保つ、捨てない工夫をするetc. そんな毎日の作業に「人生を好転させる秘密」があるとしたら?――。
本稿では、ごみ分別の方法やごみを減らすアイデア、毎日を快適にする簡単掃除のコツとともに、著者である滝沢秀一氏、新津春子氏の生き方も劇的に変えた「ごみと掃除と人生の法則」を紹介する。
本稿では、『世界一清潔な空港の清掃人と日本一のごみ清掃員をめざす芸人が見つけた「ごみと掃除と幸せな人生」』から、一部を抜粋してお届けします。

ごみの種類、実は2種類しかない

ここ最近、世の中的にも「ごみを捨てる」というと、「分別をどうしよう」って悩む人は多いですよね。X(旧Twitter)のコメントを見ても、ペットボトルのラベルやボトルとかについて書いてあって、分別の意識が高まっている気がします。

でも、その一方で「分別って8種類にも9種類にも分かれていて、なんだか面倒くさい!」と思っている人がまだまだ多いのも事実。

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