SNSでの存在感を左右する「写真の構図」の法則 既に撮った写真もトリミングで激変させられる

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最も基本と言われる構図に、「日の丸構図」「3分割構図」などがあります。これらの共通の特徴は、「すでに撮ってしまった写真を使える」という点です。

意識的に作る余白

次の2枚はとても特徴的です。左は矩形もトリミングもそのままのオリジナル写真で、これはこれでとても素敵です。

この余白は(ポスターなどの要素を入れやすいように)意識的に作ってあるものですが、例えば、Instagramのスートーリーやポスターのアイキャッチに全面(白地などを作らずに)使用するのであれば、3分割構図を意識したトリミングが圧倒的にインプレッションが上がります。なぜでしょうか。

それは、視点が定まるからです。

皆さんもお手元のスマートフォンには、いつも何枚かの写真がストックされているかと思います。

(写真:『SNS×DESIGN 22の法則 未来を創る 私のブランドポートフォリオ』より)

そして、スマートフォンの中には、必ず、この3分割構図グリッドスケールが搭載されています。

これらのトリミング作業は一分かからないものですので、ぜひ、この基本の構図を必ず意識してみてください。

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