夏休み「学童に行きたくない」子に親ができること 子も親も学童も悪くない現実の落としどころ
子どもの「なんで僕だけ?」に応えるために、具体的には、たまに平日に休みをとって子どもにとってのスペシャルタイムを演出すること、または、仕事を少し早めに上がって早めに迎えに行って、今日の学童短かったなと子どもが感じられるような日を作ることなどが考えられます。
肝心なのは、疑問や不満に対して親が何らかの応答をしてくれていると子どもが実感することで、そうすれば、家族としての前提を子どもと共有することがある程度可能になるはずです。
そのような土台の下で、「あなたのことが心配だから学童に行ってほしい」「私たちは家族というチームで動いていて、そのためにはあなたの協力が必要なの」ということを率直に伝えてみることを試していただければと思います。
できるだけ平常運転で
「仕事も大切だけど、子どもとの時間も大切だよね」そんなことを訳知り顔で言ってくる人は、問題をあなたのせいにしようとする人だから気にしないでください。
子どもは親の想像を超えて、勝手に成長していきます。だから、夏休みに期待しすぎずにできるだけ平常運転でいけたらいいですね。
学童の弁当が毎日必要な方は特に大変な日々かと思いますが、これを切実な気持ちで読んでいる皆さんが、子どもとの大変な夏休みをどうか少しでも楽に乗り切れますように。
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