堀江貴文「一点突破」で始める英語習得のプロセス まんべんなく「お勉強」しても身につかない

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というのは、「君は英語の発音がうまいな」と誰かに言われるだけで、幸せホルモンとも呼ばれるドーパミンとセロトニンが分泌され、いい意味で調子に乗ることができる。調子に乗ると、さらにそれに磨きをかけたくなるのが人間だからだ。

そして発音を基点に、次は興味のあるテーマの英語表現や英単語などに触れていくようになる。

点と点をつなぎ合わせ「使える英語」という太い線に

Let’s take this offline.(この件は会議のあとで個別に話そうよ)

We’ll park that.(その件は次回に回そう)

『いつまで英語から逃げてるの? 英語の多動力New Version: 君の未来を変える英語のはなし』(Gakken)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

日常で使いそうなフレーズでも、学校の教科書ではあまり目にしていない。こうした生きた英語フレーズを見かけたら、得意の発音で自慢げに使いまくればいい。

フレーズをたくさん覚えると英語の骨組みが次第に見えてくる。発音を軸に、文法も、フレーズも一気に習得しやすくなるのだ。

時間ばかり使ってどんな勉強をすればいいのか模索しているのなら、すぐにハマれるものを見つけるべきだ。

発音、フレーズ、単語……点と点をつなぎ合わせて「使える英語」という太い線にしていく。

ハマっているときは、その知識やスキルがいずれ何かの役に立つとかは考えなくていい。そもそも将来を見据えて事前に何かにハマるなんてことは難しい。

だから、今この瞬間にあなたが興味のあることにハマり、あとからその点をつなぎ合わせて線にしていくのだ。

POINT:何か1つに偏ったっていい。いつか点と点がつながり、太い線になる。
堀江 貴文 実業家

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ほりえ たかふみ / Takafumi Horie

1972年福岡県八女市生まれ。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活動を展開。有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持ち、2014年には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」をスタート。『ゼロ』(ダイヤモンド社)40万部超、『本音で生きる』(SBクリエイティブ)30万部超などのベストセラーがある。近著に『10年後の仕事図鑑』(落合陽一氏との共著、SBクリエイティブ)など。

Twitterアカウント:@takapon_jp
その他詳細はHORIEMON.COM

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