エンジニア部門の公用語を英語にする。

辻 庸介(つじ・ようすけ)/マネーフォワード社長・CEO。1976年生まれ。京都大学を卒業後、米ペンシルベニア大学ウォートン校MBA修了。ソニー、マネックス証券を経て、2012年にマネーフォワードを設立し、現職(撮影:梅谷秀司)
AIの進化によって英語学習の効率性が一気に高まる。
『週刊東洋経済』1月20日号の特集は「タイパ時代のAI英語術」だ。AIを使いこなせるかどうかが、英語をマスターするうえでのカギとなる。
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会計や人事など業務部門向けソフトを提供するマネーフォワードはエンジニア部門の公用語を英語にする取り組みを行っている。狙いを辻庸介社長に聞いた。
──エンジニアの公用語を英語化する取り組みを進めています。
今、われわれには2100人ぐらいの社員がおり、エンジニアとデザイナーが約40%を占める。そのうち、約半分がノンジャパニーズで、出身国は約30カ国に達している。
海外にはベトナムに2つ、インドに1つ開発拠点があり、最初は日本語を話せる人を採用していたが、それでは開発が間に合わないため、英語しか話せないエンジニアの採用をしている。
ノンジャパニーズの開発力が必要
さらに開発力を強化するため、エンジニア部門の公用語を英語にすると決めた。
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