日本人は、「自家保険」の合理性を知らない

町内会で保険を作る、という選択肢がある

保険に不満があっても、仕方ないと我慢していませんか?(写真:M・O/PIXTA)

保険は、誰でも簡単につくることができます。しかし、そのことを多くの人は知りません。保険は保険会社がつくるものだと、頭から信じ込んでいます。これは日本人の保険の非常識のひとつです。保険は保険会社が独占的に扱うものではありません。米国では保険会社に不満があると、消費者が自分たちで保険をつくってしまいます。

決して難しいことではありません。保険はそもそも共同体のなかで自然発生的に生まれた助け合い制度です。だから、難しいものであるはずがありません。高度な専門性を持った保険のプロでないと保険はつくれないと考えたら、それは間違いです。

では、実際につくってみましょう。町内会の住人たちが自分たちで保険をつくる場合を考えてみます。

まずは、町内会の仲間を集めよう

保険づくりは仲間を集めることから始まります。保険は助け合い制度ですから、ひとりではつくれません。長年住み慣れた町内の仲間を集めることにしましょう。すでに町内会が組織化されていれば、会長や役員の人たちと相談するのが早いでしょう。町内会で保険をつくることは、「地域コミュニティに一体感をもたらすいいアイディアだ」と賛同してくれるのではないでしょうか。名前を「町内会保険」として、その町内の住民を対象とする保険をつくることにしましょう。

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成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。