人に「YES」と言ってもらう伝え方には"型"がある 相手の認識を変えることでうまくいく
お店③「いろいろ便利そうだけど、決め手がなくてねえ」
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導入するメリットはなんとなく感じていそうだけど、悩まれているお店の方には、もしかすると【「消去法YES」の型】、【「代案」の型】が効果的かもしれません。この2つは、相手が気づいていないデメリットに気づかせることで、それを回避するためにYESを選んでもらう、という性質があります。
脅している感じにならないよう慎重に
「実は近所の他店では導入が進んでいます。より便利なお店にお客様を奪われてしまうかも……」
といった感じですが、この型を使うときは注意が必要です。デメリットを持ち出して説得するので、相手にとっては軽く「脅されている感じ」の印象になりうるからです。相手の様子を見ながら、慎重に使いましょう。
また、このタイプのお店には【「大志の型」】、【「熱量の型」】も効く可能性があります。メリット・デメリットという論理的な判断で動くのではなく、感情や気持ちを大切にしている人の可能性がある場合です。
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