プレーヤーで一流でも上司として三流の人の特徴 マイクロマネジメントは部下を萎えさせる最悪の打ち手
不安型の上司は何を不安に思っているのでしょうか? 納期・コスト・仕事の完成度・部下が自分に迷惑をかけることなど上司の不安を推測し、自分から早めに報告・連絡・相談すると監視体制が弱まるはずです。
また、進捗状況などの報告のルールや権限も上司ではなく、会議で多数決で決め社内のルールを利用することで、必要以上に管理されなくなります。
監視を減少させるためにみんなの前でほめる
自己顕示欲の強い上司には「部長の指導のおかげです」とみんなの前でほめ、確実に仕事をこなせれば信頼され、監視されることが減ります。
2タイプとも「この件はどうしますか?」と丸投げ質問にすると細かく指示されるので、「この件はA案またはB案で進めようと思いますが、どちらがよろしいでしょうか?」と自分がやりやすい方法を選択制で提案するのもひとつです。相手も自分の意思で選んだと思えば、納得し、満足すると思います。
研修やセミナーに参加してもらい、先ほど紹介した内的コントロールで部下に接することを学ばせるのも有効です。
親切心からの行動の場合、「細かくチェックしていただいておりますが、どの点が気になるのかわからず、監視されているように感じるので、判断のポイントを教えていただけますか?」など率直に伝えても受け入れてくれるはずです。信頼されれば、仕事を任せてもらえる範囲も増えるので、普段からコミュニケーションを取ることも大切です。
それでも、病的にあなたを管理しようとする場合は、人事などに相談し、部署替え、配置替えを依頼したり、指示系統を変更してもらいましょう。
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