「イギリス社会」入門 日本人に伝えたい本当の英国 コリン・ジョイス著/森田浩之訳
イギリス王室には「外国」の血が色濃く入っている。ウィリアム王子の結婚でイギリスが盛り上がった理由の一つは、妻になった女性が紛れもない中流階級のイギリス人だったことにある。その女性の母親が「pardon」と言い(上流階級なら「sorry?」と言う)、「toilet」という言葉を使う(上流なら「lavatory」か「loo」)、と新聞は書いている。ご当人は結婚式の「常識」を一歩先に進めて、それぞれの「元カノ」「元カレ」を招待した。報道が正しければその数は計6人だ──。
こんなロイヤルウエディングの新常識から、社会の真相に迫る奥深いテーマまで、ユーモアたっぷりに解説。特に「イギリスびいき」にはこたえられない「英国ガイド」。
NHK出版新書 819円
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