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しまむらAIモデル「瑠菜」魅力を感じさせる特徴 平均顔に絶妙なアレンジが加えられている

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  • 清水 建二 株式会社空気を読むを科学する研究所代表取締役
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美人コンテスト出場者の顔を合成し、平均顔を作成すると究極の美人顔ができます。「瑠菜」の場合、顔のパーツ、顔の向き、表情などのアレンジは加えられていますが、美しい顔の平均顔に該当するでしょう。

Instagram「lunagram_158」より

魅力的な顔の基準を満たすAIモデル「瑠菜」の特徴

このアレンジもなかなか工夫されています。

27枚中、すべて唇と涙袋が強調されています。大部分が笑顔を見せ、半分以上が顔の左側をカメラに向けています。

唇を大きくすることで女性性が強調され、涙袋を大きくすることで目が大きく見え、可愛らしさが高まります。これらに加え、顔の上半分より下半分を小さくすることで、幼児のような顔を作ることができ、より可愛らしさを演出できます。

また、笑顔は好印象・親近感を醸成します。顔の左側をこちらに向けることで、表情と顔の凹凸が引き立ち、魅力度が向上します。

以上、「個人の好み」という個人差は残るものの、美しい顔の平均顔という特性にアレンジが加わることによって、私たちは、実在の美人よりも生成AIで作られた「瑠菜」をポジティブに評価する可能性が十分にあり得ます。

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