「面倒くさがりな子」ほど数学ができる驚きの理由 「どこかで楽ができないか」と考える子が伸びる
「面倒くさがり」ほど数学が得意になるワケ
「数学ができる子は、面倒くさがりが多い」と言ったら、みなさんはどう思うでしょうか?
東大にはとんでもなく計算のスピードが速い人や、とんでもなく難しい数学の問題を難なく解く人がいます。
実はそういう人の特徴として挙げられるのが、「面倒くさがり」だということなのです。
例えば、「352-97」という計算式を、みなさんはどう計算しますか?
普通に筆算で計算するという人もいるでしょうが、数学ができる人はこの数式を見て、「面倒だ」と考えます。そのまま計算しようとすると面倒だから、どこかで楽はできないだろうか、と考えるのです。
そして、数を「綺麗な数」に直します。例えば、「97」って、「97+3」で「100」ですよね。「100」であれば、足し算も引き算も、計算が楽です。
そして引き算は、両辺の「差」を出すものです。ですから、こういう計算もできますよね。
=(352+3)-(97+3)
=355-100
=255
これであれば、一瞬で答えを出すことができますよね。



















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