計算が速い人が「公約数・公倍数」に敏感な深い訳 「数の根本的な扱い方」をマスターしているか
計算力は「最小公倍数」「最大公約数」で高まる
算数や数学は、苦手な人はとことん苦手で、得意な人はどんどん得意になっていく、差がはっきりと生まれやすい科目だと言えます。
では、どこでその差が生まれるのでしょうか。その原因の1つが、計算力です。
計算のスピードが速いと問題をどんどん解くことができますし、試験の時間でも「問題を解く時間」ではなく「問題について考える時間」が長くなり、点数も安定しやすいです。
逆に計算のスピードが遅い人は、勉強をしていても時間がかかってしまいますし、試験の際にも計算ミスで点数が大きく引かれてしまうことも、時間が足りなくなってしまって点数が低くなってしまうこともあります。
では、どうすれば計算力が身につくのでしょうか? 計算力がある人は、どんな能力が高い人だと言えるのでしょうか?
計算力があるからといって、2桁×2桁の計算が瞬時にできるというわけでもないですし、4桁+4桁の足し算がすごく速い、なんてこともあんまりありません。でも、これだけは優れている、というものが2つあります。
それは、「最小公倍数」と「最大公約数」です。
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