無印で「50代60代」の暮らしが心地よくなるヒント 雑貨店hal店主・後藤由紀子さんの取り入れ方

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後藤さんのお宅を一言で表現すると、“くつろげる家”。木の家具や味わいある雑貨などが並び、懐かしい雰囲気が漂います。

「うちはダラダラしてOKの、緊張感なしの家(笑)。家でくつろがないで、どこでくつろぐの?って思うんです」

ダイニングセット
以前はちゃぶ台を使っていましたが、数年前に足腰のことも考えて椅子生活に。食事はもちろん、ここで仕事をすることも。料理やお茶を運ぶ無印良品のアカシアトレー(1)は、立ち上がりがあるデザインが好き(出所:『大人が選ぶ無印良品』)

リラックスできる空間づくりのために大切にしているのは、もののデザインや色、素材を厳選すること。プラスチックのものはできるだけしまい、自然素材のナチュラルなものだけを見せるように。

「ガチャガチャしたものが目に入ると、リラックスできないんですよね。だから、シンプルで情報量が少ない無印良品のアイテムはすごく重宝しています」

後藤さんの室内の様子
(写真左)食器を拭いたり、蒸し器に使ったりと万能な綿素材の大判ふきん(11)は、水分を吸収しやすい粗めの織り。ミトンなどといっしょに吊るしています。
(写真中央)最近キッチンのダストボックス(10)を新調。横開きのものを探していたので、フタを選べるのがすごくよかったです。キャスターがつけられるところも◎。
(写真右)洗面台を昨年末にリフォーム。歯ブラシは乾きやすいようにスタンド(12)に。コップ(13)は同じく無印良品のフックにかけて、収納しながら水けをきって
(出所:『大人が選ぶ無印良品』)
台所シンクの様子
洗い物はシンクの中で水きりしながら使えるバスケット(14)に。シンクに合わせて長さを調節でき、サビにくいステンレス素材で気持ちよく使えます(出所:『大人が選ぶ無印良品』)

いい意味で「普通で、さっぱり」

無印良品のアイテムを最初に見たときは、衝撃だったと話す後藤さん。

「デザインされすぎているものが多いなかで、いい意味で普通で、さっぱりしていて素敵!と感じました。それからずっと愛用しています。店舗数が多いので、地方に住んでいてもすぐ買い足せるのもありがたいですね」

アクセサリー収納
重なるベロアケース(15)は、すごい収納力。格子状になっているから小さいものも埋もれず、すぐに見つかります。グレーで宝石の色が見えやすいのもポイント(出所:『大人が選ぶ無印良品』)
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