無印で「50代60代」の暮らしが心地よくなるヒント 雑貨店hal店主・後藤由紀子さんの取り入れ方
「子どものお弁当を作っていた時期は1日3食4人分の料理をしていましたが、自分の体力や気力が落ちてきたことも感じて、今は朝晩だけ作り、ときどき外食も。自分を甘やかせるようになりました」

また、床座のときにラクなように座いすを買ったり、キッチンでは1歩でだいたいのツールが取れるように収納を工夫したり、暮らしやすさも日々アップデート。
「生活雑貨を探すときは、やっぱり無印良品に行くことが多いですね。機能性もよくて、安心感がありますから」

(写真右・上)木製のティッシュボックスとウェットシートケース(8)は並べて置いておくと使いやすい。ウェットシートにありがちな目立つパッケージを隠してくれ、インテリアに統一感を出してくれます。
(写真右・下)リビングの一角に思い出をディスプレイ。リビングの棚の上には、子どもが小さいころに描いた絵を飾っています。アクリルフレーム(7)を選んだ理由は縁のないデザイン。 重たい印象にならず、すっきり見えるところが気に入っています
(出所:『大人が選ぶ無印良品』)
意識している「今のうち」という考え方
そんな変化する暮らしのなかで後藤さんがつねに心がけているのが、なんでも「今のうち」と考えること。
「子どもと24時間いっしょにいられる3歳までは育児をしっかりやろうとか、期限を意識して行動することが多いですね。今は動けるうちに動こう!と思っています」
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