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南米一のアニメの聖地、リベルダーデ地区(写真:筆者撮影)
ブラジルの「ミニ秋葉原」
ブラジル・サンパウロ市の東洋人街リベルダーデ。そこは以前から日本食や中華の飲食店や雑貨店で賑わっていたが、ここ十年来はオタク文化発信地という様相がより色濃くなり、「ミニ秋葉原」といえそうな景観へと変わりつつある。
背景にはアニメなどの日本のポップカルチャーの世界的な席巻があり、日系社会の規模が大きいブラジルでは、そのブームがなおさら歓迎されている。
いまでは“オタク=クール”という風潮もあるなか、ブラジルで長年にわたってアニメや特撮ドラマなどの日本製映像コンテンツを紹介してきた配給会社社長がいる。世界100カ国以上の現地在住日本人ライターの集まり「海外書き人クラブ」の会員がその当人を取材した。
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