なぜ、フィリピン英語留学は日本では普及が遅れているのか? ~『フィリピン「超」格安英語留学』(その2)

 



 しかし、それを今の今までしてこなかったのはネイティブ英語への強い憧れからではないでしょうか。日本人が大人になってから英語を学び始めても、ネイティブのように英語を扱うのは相当に厳しいそうです。アメリカで英語を学んでも、結局は日本人英語になるというわけですね。

 つまり、日本語訛りはなかなか抜けないわけです。それであれば、訛りをそこまで気にする必要もないのではと思いませんか?

 

僕は現在、ロンドンに滞在中ですが、何人かの英語留学の日本人の若者たちに会いました。彼らの多くがとくに英会話(スピーキング)に関しては数カ月たっても大して上達していないように感じました。

 英会話力ほぼゼロ状態で来たそうですが、先進国の高い物価水準では1人の講師に十数人の生徒でのグループレッスンになります。つまり、話す機会が無いのです。1時間の授業のうち数分話せれば良いほうでしょう。

フィリピンではマンツーマンです。徹底的に喋り尽くすことも可能です(彼らのうち2人にフィリピン英語留学のことを教えると、近々いったんフィリピンに行くことを検討していると報告を受けました)。

今後は韓国人のように、最初の数カ月はフィリピン英語留学で基礎と自信と英会話の感覚を身につける。その後に欧米留学へ行けば良いのではないかと思いますし、この方が英語学習としては効率的だと思います。

 そして、個人的にフィリピンを推したい理由のひとつに、欧米へ行くのとはまた異なる生活を体験できることもあります。これはきっと留学生の貴重な財産になることと思います。

1つ目で長くなってしまいましたが、2つ目はフィリピンに対するイメージの悪さです。

これは仕方ないのですが、日本人がフィリピンと聞いて出てくるイメージは「日本人殺害事件が起こる」「フィリピンパブ」「テロがある」等のネガティブな要素ばかりでしょう。

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