バイデン政権を悩ます「悪夢の1968年シナリオ」 大統領選までいよいよ半年弱、カギを握るZ世代

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ここから先はおなじみの競馬コーナーだ。5月12日には東京競馬場(府中)で、4歳以上の牝馬を対象としたヴィクトリアマイル(芝コース、距離1600メートル、G1)が行われる。

先週(5日)のNHKマイルカップ(3歳馬対象)とともに「大荒れ」になることで定評があるレースだが、昨年はソングライン(4番人気)、2022年はグランアレグリア(1番人気)、2021年はアーモンドアイ(1番人気)と、このところ順当に強い馬が来ている。

NHKマイルカップが1着ジャンタルマンタル、2着アスコリピチェーノという「2強」のワンツーになったことを考えても、ヴィクトリアマイルも堅い決着なのではないか。

ヴィクトリアマイルは「あの馬」から「馬単3点」中心で

となれば、本命はナミュール(6枠10番)。昨年秋のマイルチャンピオンシップではライアン・ムーア騎手の落馬負傷を受けて、故・藤岡康太騎手が乗り替わりとなり、オッズはいきなり1桁から約15倍まで低下した。

それでも結果は見事に「代打成功」となり、筆者には特大万馬券をプレゼントしてくれた。藤岡康太騎手は不幸にも落馬事故により帰らぬ人となったが、今回の代打は名手・武豊騎手。これは期待していいだろう。

ナミュールからマスクトディーヴァ(4枠6番)、ウンブライル(3枠5番)、モリアーナの3頭へ馬単で流してみたい。それから一発があるかもしれないハーパー(4枠7番)とライラック(1枠1番)へは、念のためワイドで流しておこう。

※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は5月18日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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