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新NISA「成長投資枠」の銘柄選びに必要な視点3つ 自分なりの「勝てる再現性」を見つけるために

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  • 上岡 正明 日本脳科学認知心理協会理事・フロンティアコンサルティング代表取締役社長
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最近では、医薬品や食品などにも力を入れているJTですが、売り上げのほとんどを占めているのは、国内外におけるたばこ事業です。

たばこ産業は、日本国内のみならず、世界的に見ても衰退産業です。将来の成長が見えない会社は、長期投資を前提とする新NISAには向かないと思っています。

赤字からの黒字転換で期待される株価の上昇

持続性があるかないかを判断するには、このように情報をできるだけ多く集めて、自分なりに分析し、仮説を立てるしかありません。

利益のほとんどを何かに依存していないか、競合が参入してきたときに勝てるのか、景気に左右されるビジネスではないか、時代とともに衰退していく斜陽産業ではないか。

いま流行りのEV(電気自動車)もAI(人工知能)も、このまま成長が持続する保証はありません。アンテナをしっかり張っておくことが重要です。

ポイント③ 確実性……どれだけ確かなのか?

たとえば、ある企業が「今期は黒字です」と発表したとします。しかし、発表をうのみにしてはいけません。それが本当に達成できるのか、どれだけ確かなのかを検証することが大切です。

難しそうだと思うかもしれませんが、自分なりの仮説でいいのです。

たとえば正露丸でおなじみの大幸薬品(4574)が、今期の黒字化を発表しました。

大幸薬品は、新型コロナが流行していた時期、ウイルスへの効果があるとして「クレベリン」という商品を増産しました。そのおかげで株価が急上昇したのですが、消費者庁から「根拠がない」と指摘されたことで、株価は一気に下がりました。

私は、「営業利益が黒字転換する会社」に着目しています。赤字から黒字に転換したとき、株価上昇が期待できるからです。

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