新NISA「成長投資枠」の銘柄選びに必要な視点3つ 自分なりの「勝てる再現性」を見つけるために

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「これから上がりそうな銘柄」の情報ばかり集めていてもダメだという(写真:yosan/PIXTA)
今年1月から始まった新NISAですが、MBA保有の経営者でYouTuberとしても活動する上岡正明氏は、「本当に腑に落ちたうえで積み立て投資を選んでいる人は意外と多くない」と指摘します。独自にあみだした「二刀流」戦略で日本の個別株を推奨する上岡氏が、新NISAの実像と攻略法を解説します。
*本稿は上岡氏の著書『日本株で新NISA完全勝利 働きながら投資で6億円資産を増やした 僕のシナリオ』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

株式投資で大事なのは「勝てる再現性」

東証には現在、約3800の企業が上場しています。その中から、新NISAの成長投資枠で買うべき銘柄を、どのように選べばよいのでしょうか。

まず、知っていただきたいのは、株式投資で大事なのは、突きつめると「再現性」だということです。「こうすればこうなる」という法則をいかに見つけられるか、その確実性をいかに高められるかで勝負は決まるということです。

逆に、なかなか勝てない人、いっこうに勝ち方がわからない人は、銘柄ばかりに注目している傾向があります。「これから上がりそうな銘柄」の情報ばかり集めていて、再現性という観点が抜け落ちているのです。

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