英作文が「すらすら書ける」誰でもできる簡単テク 英検でも出題、イチから考えるのは至難の業

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また、「あなたの好きな科目はなんですか?」という英作文の問題があったとしましょう。これも、「It is English. It broadens my mind」(英語です。英語は私の視野を広げてくれます)と書くことができるでしょう。

もっと言えば、あえてその表現を使うという手もあります。「リモートワークについてどう思いますか?」という英作文があったとき、0から英文を作ることは難しいと思います。

でも、先ほどの一文をどうにかして使えないか、と考えて、「I think working outside broadens my mind」(外で仕事することは、私の視野を広げてくれます)などと書くこともできるはずです。

「この絵をどう思いますか」→「自分の視野を広げてくれると思います」

「60歳になったら何をしたいですか」→「海外に行って視野を広げたいです」

「子供ができたらどんな教育をしますか」→「視野を広げてあげたいです」

と、なんでもこの一文を使って返すことができるわけですね。

覚えた表現や型を使って英作文に挑む

とはいえ、「これは本質的な英語の能力ではない」と考える人もいると思います。これで英語ができるようになったと言えるのだろうか、と。

しかし、よく考えてみれば、英語を話すときでも、英語を使って何かを書くときでも、覚えている表現を駆使してなんとか対応する、というのはとても重要なことです。

使いやすいものを覚えて、その表現や型を用いて話す・うまく書けるようになるのは、何も間違ったことではないのです。漫画『ドラゴン桜』でも、こうした「型」の重要性について述べられています。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

(漫画:©︎三田紀房/コルク)
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