「日本人の英語下手」に韓国人が超納得したワケ 韓国人も実は英語が苦手、原因は教育にあり?

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日本人が英語が苦手な「納得の理由」とは(写真:buritora/PIXTA)
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日本人にとって英語が難しい理由はどこにあるのか? 『がっちゃん英語 キミに読ませたくて創った文法書』(KADOKAWA)を上梓したチャンネル登録者数60万人超えのYouTuber・がっちゃんと、偏差値35から東大に合格し、ドラマ『ドラゴン桜』の脚本監修でも知られる西岡壱誠氏による対談が実現。
前編となる今回は“英語への向き合い方”について語り合いました。(後編はこちら

東大に合格しても英語は苦手だった

西岡壱誠(以下、西岡):偏差値35から2浪して東大に入って現在4年生になりましたが、以前の僕は英語の成績が一番悪くて、100点満点中3点しか取れなかったこともあるほどの苦手科目でした。

がっちゃん:英語が苦手だったというのは私たちの共通点ですね。

西岡:そういう僕からすると、がっちゃんさんのコンテンツは、英語が苦手な日本人にすごく役に立つと感じます。

がっちゃん:私は自己紹介のときに「英語を日本人に教えているごく普通の韓国人」というフレーズをよく使っています。でも、もともと英語が得意だったわけではありません。韓国人の父親が学生時代に日本に留学して、そのまま日本の大学で教授という職に就くことになり、私は10代の前半まで日本で過ごしました。

その頃の私は、学校では日本語、家の中では韓国語、という生活です。家族と話す韓国語も、韓国語と日本語が入り交じった“韓本語”とでもいうようなものでした。中学生の頃に韓国へ戻りましたが、韓国語もあやふやだし、日本語はどんどん忘れていく。その当時の私は英語が喋れるわけでもないごく普通の中学生ですから、韓国語も日本語も英語も苦手でした。

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