24年度から変わる英検「ドラゴン桜」で学ぶ解き方 従来にはなかった英語要約の問題が追加される

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英検 西岡壱誠 孫辰洋
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
ここ数年の大学入試では、英検を取得しているかどうかを、重視する大学が増えつつあります。オンライン学習塾のリザプロを運営する孫辰洋氏と、偏差値35から現役東大生社長となった西岡壱誠氏がタッグを組んだ『ドラゴン桜公式 10日で攻略 ドラゴン英検2級』を一部抜粋・再構成し、2024年度から英検に新たに加わる要約問題の対策法をご紹介します。

24年度から英語の要約問題が追加

2024年度の実用英語技能検定(英検)から、新しい問題が追加されることが明らかになりました。1級・準1級・2級では、新たにリーディングの問題が1問追加されます。単純に問題が追加されるだけならいいのですが、今まで出題されていなかった英語の要約問題が出題されるのです。

例えば、今までの英検では「あなたはリモートワークについて賛成ですか?反対ですか?」といったような、意見の論述問題が出題されていました。

しかし、これからは「英語の文章を英語で要約させる問題」が出題されるのです。長めの英文を読解し、短めの英文でまとめるという問題です。この問題形式は、ほかの英語資格試験や、大学受験の英語の入試問題でもほとんど出題がありません。ほぼ唯一、東京大学では類似の問題が出題されており、多くの受験者たちが頭を悩ませています。

今回は『ドラゴン桜』のワンシーンを使いながら、解き方や対策を解説したいと思います。

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