ゆみにゃんさんが5年で1000万を貯めるために実践した節約術を、5つ教えてもらった。
ミニマリストが1000万貯めた節約術5つ
①家計簿を付ける
現実を直視するためにも、家計簿を付けるのが第一だという。ゆみにゃんさんもここから着手した。
「自分では月の生活費が20万くらいのイメージだったのに、家計簿を付けてみたら40万とか60万も使っちゃっているときがありました。ダイエットでもそうですよね。やせたいといいながら自分が思っている以上にお菓子を食べていたり。数字で明確化するのは大事です」
家計簿を付けることで、自覚が高まる。それからは真面目に家計簿をつけて自分の稼ぐ範囲内で生活ができるよう意識するようになった。
②不用品を売ってみる
ゆみにゃんさんは本や家電、中古の犬の服……と、いらないもの、使っていないものをフリマアプリで売っていった。結果、売り上げは約10万円に。売っていく中で、自分の中で本当にいるものといらないものの判断ができるようになってきた。この断捨離体験が、ミニマリストになるきっかけに。
「お金になったとはいえ元の値段は何倍もするので、自分の労力やお金をどれだけ無駄にしてきたのか、これ買わなかったらもっとお金があったのにって痛感しました。散財を見直して、今後は無駄な買い物をしないようにしようと決意しました」
不用品を売ったことで、家の中がすっきりして気持ちよく生活できるように。ストレス軽減にもなった。さっぱりした気持ちで、もう家にいらないものは増やしたくないと、物欲が抑えられた。物が減ったため住まいも見直して家賃節約にも。
「一時期は33平米ぐらいのところで一人暮らししていましたが、物が減ったので約半分の17平米の物件に引っ越して、家賃も半分になりました」
家の不用品を売ることで、現金を得られるだけでなく、自分のお金の使い方を見直し、無駄遣いを抑制し、快適な住環境にもつながった。一つの行動で多くの効果が得られた。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら