「愛猫との生活」最新テクノロジーがもたらす幸せ 猫の行動分析を行い、精度の高い情報を得る
チャットGPTの登場など、AIがより一般的になったことで、遊べる機能も加わった。

猫の行動をテキスト化し、あたかも愛猫自身が書いたような日記を作成してくれるのだ。これはすでにCatlog、Catlog Boardを使っているユーザー用のサービスだが、このたび猫の日を記念して、2月15日〜2月末の期間、誰でも楽しめるサービス「写真で猫日記」が展開される。
Catlogのアプリを使って愛猫の画像をアップロード、一人称を何にするかや、性格などの猫データを登録すると、日記を作成してくれる。
伊豫氏は「猫界のアップル」を目指し、Catlogを人間にとっての「スマートフォンのような」存在、つまり猫と飼い主の世界を広げ、なくてはならないプロダクトにすることが目標だという。そのために、より広い層に向けたプロモーションに力を入れる。このたび開始した、人間用のアパレルグッズの販売もその一環だ。
ペットは家族を選べない
2023年10月末にはアメリカでもサービスを開始した。世界最大級のテクノロジー展示会CESへの出展で募った猫オーナーのほか、インフルエンサーにデモ使用してもらい、アメリカにおける展開の戦略を練っているところだそうだ。
ペットも家族の一員として、人間と同じぐらい健康管理などに配慮する風潮が高まっている。根底にあるのが「ペットは家族を選べない」(だから、自分自身と同様にケアしてあげなければならない)という考え方だ。
それに連れ、ペットにまつわるビジネスも拡大している。
「ペットを家族に」の気運の高まりとともに、すべての動物が幸せに生を全うできるよう、人間の知恵を絞っていきたい。
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