無意識に信頼関係を損なっている「3つのNG行動」 あなたの部下はなぜ本音を話してくれないのか
信頼関係がなければ本音を話してもらえない
本稿では「相手のニーズを捉える(聞き出す)具体的な方法」について解説していきます。
相手のニーズを聞き出す前に、とても大切なことがあります。それは「相手にニーズを話してもらえるような状態」になってもらわなければならない、ということです。
ここで重要になってくるのが、相手との「信頼関係」です。信頼関係があれば、相手はニーズを話してくれます。逆に信頼関係ができていない状態で、「あなたのニーズは何ですか?」「あなたは、本当は何がしたい(欲しい)のですか?」と聞いても、相手は本当のニーズを正直に話してくれません。
正直にニーズを話してもらえないとき、そこにはある障壁が立ちはだかっています。それは「ああ、この人にはあまり本音を話したくないな」という気持ちです。私はそれを「感情の壁」と呼んでいます。


















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