フリーミアムモデルで稼ぐためのポイントとは。
※2024年2月25日(日)6:00までは無料で全文をご覧いただけます
ゲーム|ミクシィ、ガンホー スマホゲームの現在地
無料版で利用者数を増やし、プレミアムな機能は有料にするフリーミアムモデル。スマホゲームが代表格で、MIXI(ミクシィ)の『モンスターストライク』や、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの『パズル&ドラゴンズ』といったタイトルは、いまなお大きな稼ぎ頭だ。
家庭用ゲームでは買い切り型のゲームソフトが主流だったが、インターネットの発展によりパソコン(PC)においてオンラインRPGなどのジャンルで、基本プレー無料の運営型ゲームが登場した。
『ファミ通ゲーム白書』の上床光信・編集長は、「従来の買い切り型の家庭用ゲームでは機会損失が生じないように発売日に何本用意するかが大事だった。しかし、ゲームがサーバー上にアップされたことで、どのくらいまでのユーザーなら(サーバーが負荷に)堪えうるか、そして、ユーザーをいかにキープするかに戦略ポイントがシフトしていった」と話す。
もちろんモバイルゲームにも買い切り型のゲームアプリはある。しかしスマホを持っているユーザーが多い分、より多くのユーザーにリーチできるフリーミアムモデルの運営型が主流になった。
ゲームにおけるフリーミアムモデルの基本はロングテール型だ。無料でも遊べるようにすることでユーザーの裾野を広げ、その中で一部の熱中している人に課金してもらう。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら