日本人の英語力は、全然期待されてません! ソウルと論理があれば合格点?

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……考えてもみてください。

今までの人生で何回、空港からホテルまでタクシーにのってタクシーの運転手さんと天気の話をしたか……。

あんまりないですよね。

自分の日常から離れている英語ばかりを覚えても意味がありません。
ビジネスレベルの英語力になるためには、自分の業務内容の説明と問題、そして想定される質問内容と回答といった

自分が使うシーン

を想定してイメトレしなければいけないのです。

永遠に続く英語勉強という輪廻

つまりは、こう言われたら、こう返すといった、シャドーボクシングを頭の中で繰り返すのです。

学生時代から繰り返してきた膨大な「暗記」というインプットを、「会話」というアウトプット変換するには、ただひたすらこのイメトレを繰り返すしかありません。

これを繰り返していくと、英語の瞬発力がついてきます。ビジネスレベルの英語力とは、聞かれたことをすぐに英語で答えられるといった切り返しの速さのことをいうのかもしれません。

私もこの瞬発力が足りず、まだまだ勉強中の身であります。勉強しても勉強してもまだ抜け出せない英語勉強という輪廻から、いったい、いつ解き放たれるのでしょうか……。

それでもジャパニーズサラリーマンは英語の勉強をし続けなければいけません……。

いつか来るグローバル化の波に備えて…

ちなみに世界の英語学習者数の1位は中国人だそうで、そのうち中国人の英語が世界を台頭し始めるかもしれませんね☆。

といったところで今日は失礼します☆

ずんずん キャリア・人間関係コーチ、コラムニスト

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ずんずん / zunzun

元外資系OL。大学卒業後、埼玉県にある日系事業会社に就職。激務の果てに「死ぬ前に丸の内OLになりたい」と転職活動を開始し、外資系投資銀行に採用される。さらにシンガポールの世界的IT系企業で働いたのち、帰国。著書にコミックエッセイ『外資系はつらいよ OLずんずんが見た資本主義帝国♪の全貌』『外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣』(ともにKADOKAWA)『エリートに負けない仕事術』(大和書房)がある。

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