「今年こそやせる」失敗し続けた人がやるべきこと 良質なオイルを摂って「脂肪燃焼体質」になる
この「齋藤式満腹やせメソッド」のカギともいえるものが、MCTオイルです。
MCTと英語なので、ちょっとケミカルな感じがしますが、MCTは中鎖脂肪酸の英語名 Medium Chain Triglycerideの略称で、母乳や牛乳などの乳製品、さらにはココナッツなどのヤシ科植物の種実に含まれる成分です。さらに言えば、MCTオイルが食卓に並んだのはまだ歴史が浅いですが、50年以上、医療や介護、スポーツなどの現場では使われてきたものなのです。
セレブが手に入れた体質を簡単に手に入れる
このMCTオイルによって簡単に内臓脂肪が勝手に燃える「脂肪燃焼体質」になるのです。
以前ハリウッドで流行った「ケトジェニックダイエット」というものを聞いたことがないでしょうか? これは、糖質を極端に制限して、体内のエネルギー不足を起こすことによって、脂肪を「ケトン体」という物質に変えてエネルギーにする「脂質代謝」を呼び覚ますというダイエット法です。
ところが、この「ケトジェニックダイエット」は極端なカロリー制限や糖質制限を行うため、心臓に負担がかかり、一歩間違うと心臓発作の危険性が高まるケースもあると指摘されました。
何より、糖質をほとんど摂らない過度な食事制限は、適度なタンパク質と十分な脂質を摂らないと体が飢餓状態になるため、しっかりした栄養の知識や、食事の管理が不可欠でした。
そのため、健康意識の高いセレブやインフルエンサーたちは、「ケトジェニックダイエット」を行うときに、運動や栄養の専属トレーナーをつけて管理していた人も多かったと聞きます。そんなこと、お金もかかりますし、なかなかできるものではありませんよね。
そこで、MCTオイルです。MCTオイルは分子構造が小さいため体内で素早く消化されるため、多少の糖質を摂ったとしても、脂質代謝の機能(脂肪燃焼回路)が目覚め、体内の脂肪を使って、どんどんと「ケトン体」を作るようになるのです。
つまり「ケトジェニックダイエット」と違い、ケトン体を作り出すのに激しい糖質制限は必要ありません。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら