「今年こそやせる」失敗し続けた人がやるべきこと 良質なオイルを摂って「脂肪燃焼体質」になる

拡大
縮小
「今年こそやせる!」という希望をかなえるなら、体についた脂は「油」で落としましょう(写真:NOV/PIXTA)
新年の目標に「健康のためにも今年こそはやせる」と意気込んだものの、よく思い返せば、昨年も、その前も同じように決意をした、そんな人も少なくないのではないでしょうか。
自身もなかなかやせられなかったという医師の齋藤真理子氏は「休みが明けると何かと忙しくなることが多いので、やると決めたダイエット法も忘れることが多く、そのまま何もしなくなる人が多い。だからこそ、効果はゆるやかでも本当に簡単で、続けられるダイエット法を試すべき」と指摘します。そこで今回「今年こそはやせる」という願いを成就させるための方法を、齋藤氏の著書『勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』から、一部編集、抜粋して、紹介します。

忙しくてもできるダイエットじゃないと意味がない

一度は、何かしらダイエットを試して、いつの間にかやらなくなった、挫折してしまったという経験があるという方にお聞きします。なぜダイエットをやめてしまったのですか?

おそらく、無数の理由(言い訳?)が頭の中に思い浮かんだのではないでしょうか。何かしらの理由をつけて、いつのまにかやめてしまう。

その繰り返し。特に、忙しいときほど、その傾向が強いように感じます。かつての私もそうでした。「健康のためには、やせたほうがいいですよ」と患者さんには言いながらも、いざ自分がダイエットをしようとしたときには、仕事や子育ての忙しさを理由にサボってしまい「明日から、明日からは」とずるずる先延ばしにしていました。

このままではダメだと感じ、忙しくても、続けられるダイエット方法はないか、実践と研究の末に編み出したのが「齋藤式満腹やせメソッド」です。

次ページ「齋藤式満腹やせメソッド」のカギ
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT